為替とは何か;為替の基礎知識
為替とは何かということで、今回は為替の基礎知識から勉強していきましょう。サラリーマンや勤め人の方は、あまり為替と云ってもピンとこないかもしれません。まずは為替とは何かの基本中の基本からご説明していきましょう。
為替手形や小切手、郵便為替、銀行振込など、現金輸送を伴わない決済サービスのことを為替と云います。為替とは、現金を直接送付するリスクを避けるために用いられた決済方法なのです。
ちょっと想像してみてください。
現金輸送には大きなリスクが伴います。距離が遠くなればなるほど、金額が大きくなればなるほど、紛失、強盗、保管他もろもろのリスクが高まってきます。現在でも、現金輸送に関しては、特別の警護をつけて厳重なセキュリティ管理の下行われるのが常です。増してや、江戸時代から近代社会への発展の過程では、大変なリスクを伴う行為が現金輸送だったのです。
そのために、現金輸送を伴わない決済方法が求められ、為替が生まれたというわけです。当然、為替サービスは現金輸送のリスクヘッジだったわけですから、無料ではありません。為替とは、ひとつの金融サービスとして今日まで発展してきたのです。
現在では為替とは、異なる通貨どうしを交換する取引のことを指すことが多いのですが、もともと為替とは、交換する、取り交わすという意味を持ち、ビジネス用語としては「現金移動を伴わず、帳簿上で債権債務関係の決済を行うこと」という意味を含みます。



