為替とは何か;外国為替証拠金取引#1
今回から何回かに分けて、「外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)」についてご紹介していきます。いきなり外国為替証拠金取引と聞いてもピンと来ない方もいるかもしれませんが、FX取引と聞いたら、どうでしょうか。最近は株式投資や投資信託などに並んで、投資目的でFX取引を行っていらっしゃる方も少なくないと思います。
外国為替証拠金取引とは、証拠金を外国為替(FX)業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいいます。「FX」は「Foreign eXchange=外国為替の略」に由来しており、海外では「Forex」と呼ばれることが多いようです。外国為替(FX)業者は、商品先物会社、証券会社のほか、FX取引を専業で取り扱う業者も数多くあります。
(*1)『差金決済』
差金決済とは、現金の受け渡しをせずに反対売買の差金のみで決済することです。FXでは、通常の商品を売買する時のように、その都度の金銭の受け渡しは行いません。例えば、最初に1ドル=100円のレートで「100ドル」を10,000円で購入。交換レートが1ドル=110円に変動した後に「100ドル」を売ります。
この取引において、「100ドル」の購入金10,000円の支払いを保留した状態で、レート変更後「100ドル」を売却します。その際、売却金の11,000円を受け取らずに、購入金の10,000円と相殺することで、差額の1,000円だけを受け取るのが差金決済となります。



